ビットコイン相場2月10日~2月16日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの2月10日~2月16日の推移を振り返る
では、2月10日~2月16日のチャートを見てみましょう。

レンジ相場となりました。
全体的に落ち着いた動きとなり、最大上下幅は、約60万円と最近ではかなり狭まった状態になりました。
前半と後半と動きに変化があり、前半は乱高下気味、後半は動きのないレンジとなっています。
特に後半は、ほとんどが、10万円もない値幅で推移していきました。
元々ボラティリティーのある暗号資産ですが、これでは勝負にならなかったでしょう。
暗号資産のチャートを追っていくと、この部分的な変化が顕著に見られることがあります。
1週間通して同じような値動きということは、中々ありません。
対して為替相場では、上記のような相場の部分的な転換はもちろんありますが、期間通しての傾向も多く見られます。
つまり、その投資商品の特徴がチャートに表れやすくなっているということです。
暗号資産でもビットコイン、イーサリアム、リップルなど、種類は数多くありますので、さらに、その特徴や特性を掴んでいると有利であることは間違いありません。
テクニカルチャート攻略は、どの商品も基本的に一緒ではあるものの、その動きには、クセというものがやはりあるものです。
いつも見ている商品マーケットから切り替えて、他の商品マーケットを見たりエントリーする時には、この特性部分も意識できるといいでしょう。
「現在の状況はそのクセが出ているのか?、全く関係ないのか?」その判斷が出来るだけでも優位性が保てるというものです。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
動きが鈍い小波の後は、大きな波がやってくるものです。
少し大胆に狙ってみるのも面白い状況です。
下落ならば1400万円ちょうどを狙うような戦略を考えていきます。
一方上昇ということであれば、1530万円をターゲットにしていきます。
ただ、注意点もあり、基本、動いた方向の順張りでの仕掛けでいいですが、ダマシのような値動きも考えて、飛び乗ったエントリーは警戒したいところです。