オープンシー(OpenSea)とは?わかりやすく解説します
NFT関連のことを調べていると、「オープンシー(OpenSea)」という語句が数多く出てきますす。
「オープンシー(OpenSea)」が何かわからないと、NFT作品の取引は出来ないと言ってもいいでしょう。
今回は、この、「オープンシー(OpenSea)」について解説していきたいと思います。
オープンシー(OpenSea)とは
オープンシー(OpenSea)とは、Amazon等のモールのような取引フォームで、NFTを取り扱う世界最大のマーケットプレイスです。
市場シェアが9割を超えるまでに成長しています。
NFTの取引が完了するまでの操作性と、クリエイターが参入しやすいシステムが評価され、世界最大の規模まで拡大しました。
NFTの代表ともいえるBAYC等を始め、4000万点近くのNFTを購入できます。
取引に使用する主な仮想通貨(暗号資産)はイーサリアムです。
オープンシー(OpenSea)の特徴
オープンシー(OpenSea)の特徴について挙げていきます。
豊富な種類のNFTの取り扱い
オープンシーは世界最大級のマーケットプレイスですから、自ずと取り扱うNFTの種類も数多くあります。
- アート
- 音楽
- トレーディングカード
- イラスト
- ドメイン
- 写真
- ゲーム内アイテム
- 映像作品
本当に様々なものが出品されています。
販売手数料の安さ
オープンシーは、他のNFTマーケットプレイスよりも販売手数料が安いです。
他のNFTマーケットプレイスの販売手数料が3%ほどに対し、オープンシーでは2.5%です。
0.5%の差とは言え、取引額の大きさや取引回数が多ければ、バカに出来ない数値と言えるでしょう。
多くのブロックチェーンに対応
オープンシーは、多くのブロックチェーンに対応しているので、必然的に扱えるNFTも増えていきます。
- イーサリアム
- ポリゴン
- ソラナ
- クレイトン
- アバランチ
- アービトラム
- オプティミズム
初心者でも取引しやすいプラットフォーム
オープンシーは、初心者でも取引しやすいプラットフォームになっており、PCだけでなく、スマホでも無料でNFTの作成が可能です。
他のプラットフォームでは、NFT作成時に手数料がかかる場合もあります。
無料で参入出来ることは、初心者にもハードルが低いので、メリットです。
また、ユーザー数は数十万人にもいるので、操作方法等がわからなくても検索でほぼ解決できます。
オープンシー(OpenSea)の始め方
オープンシーでのNFT購入までの流れを簡単にご紹介します。
1.取引所で口座を開設
オープンシーで支払いに使う仮想通貨(暗号資産)はイーサリアムです。
国内・海外問わず、有名な取引所であればどこでもいいでしょう。
2.取引所でイーサリアムを購入
口座を開設したら、取引所にお金を入金して、イーサリアムを購入します。
送金やNFT購入時にはガス代がかかりますので、少し多めの購入が良いでしょう。
3.メタマスクのアカウントを作成
メタマスクのウォレットを作成します。
メタマスクは、仮想通貨(暗号資産)や送金、NFTの保管をする財布のようなものです。
スマホアプリでも利用できます。
4.メタマスクにイーサリアムを送金
取引所で購入したイーサリアムをメタマスクに送金します。
5.オープンシー(OpenSea)とメタマスクを接続
オープンシーとメタマスクを接続します。
6.NFTを購入
お気に入りのNFTを購入します。
ランキングから選択することも検索をすることも出来ます。
欲しい作品が見つかったら、購入手続きをします。