仮想通貨(暗号資産)フォビトークン(HT)の特徴
「フォビトークン(HT)」は、中国の大手仮想通貨取引所「Huobi Global」によって発行されている仮想通貨(暗号資産)です。
数千もの仮想通貨(暗号資産)があるなか、取引所が発行している仮想通貨は数えるほどです。
その代表的な仮想通貨が、「フォビトークン(HT)」です。
今回は、この「フォビトークン(HT)」について解説していきたいと思います。
フォビトークン(HT)のアウトライン
発行上限 | 5億枚 |
特徴 | 「Huobi」のネイティブトークン |
発行開始 | 2018年1月 |
コンセンサスアルゴリズム | プルーフ・オブ・ワーク |
フォビトークン(HT)は、仮想通貨(暗号資産)取引所の「Houbi」のネイティブトークンです。
イーサリアムチェーンのERC20トークンです。
仮想通貨(暗号資産)取引所の「Houbi global」は、 世界170か国あまり、数千万人のユーザーを持ち、常に世界トップ10を維持している大手取引所です。
「Houbi Japan」という日本の取引所もオープンさせています。
セキュリティは世界最高水準と言われ、わずかな資金から取引が始められることで好評な取引所です。
フォビトークン(HT)の特徴
フォビトークンの特徴を挙げていきます。
トークンの保有で割引が受けられる
これはどこの取引所トークンでも一緒の機能です。
保有量に合わせて、最大上下幅は、9割引の手数料が受けられます。
ガバナンストークンの役割
運用の方向性に関する投票権が付与されています。
フォビトークンを保有していることで、運用自体にも関われます。
フォビトークンには独自のコミュニティーがあり、このコミュニティから「Huobi Global」に対してフォビトークンの運用について意見を出して、フォビトークン保有者の投票によって運用方針を決定するという仕組みがあります。
コミュニティの投票ルールは、最終支持率が50%を超えると可決されます。
フォビトークン(HT)の今後
フォビトークンの将来性について挙げておきたいと思います。
バーンされる
取引所のHuobiの収益の約20%がフォビに買い戻されてバーンされる仕組みになっています。
発行枚数は変わりありませんが、流通枚数は減っていく一方ですので、価値は上がってくると予想されます。
バイナンスコインも同じ仕組みを採用しており、取引所が注目されれば、さらなる価値の上昇も期待できます。
大手企業との提携
日本での取引所、「Houbi Japan」でも、様々な企業と提携しています。
親会社の「Huobi」を始め、FXの取引所で有名な「ゴールデンウェイ・ジャパン」、金融サービスを手掛ける「FPG」、「東海東京フィナンシャル・ホールディングス」など、金融サービスに関する企業と資本業務提携を結び、ブランドの価値を高めています。