仮想通貨(暗号資産)MXトークン(MX)の特徴
大手の仮想通貨(暗号資産)取引所が独自で発行している仮想通貨(暗号資産)があります。
一番有名なのは、バイナンスのバイナンスコイン(BNB)でしょう。
その他にもクーコインのクーコインシェアーズ、フォビのフォビトークンなどが挙げられます。
その中で、最近存在感を表してきているのが、MEXCの「MXトークン」です。
今回は、この「MXトークン」について解説していきたいと思います。
MXトークン(MX)のアウトライン
発行上限 | 10億枚 |
特徴 | 「MEXC」のネイティブトークン |
発行開始 | 2018年7月 |
MXトークン(MX)は、海外の仮想通貨(暗号資産)の取引所の「MEXC」が発行している独自のトークンです。
MEXCは2018年にシンガポールで設立された取引所であり、現在170か国近くで利用されています。
MEXCでは世界でもトップとも言われている約1,600種類の銘柄を取り扱っているため、日本国内取引所では取引できないマイナーなアルトコインも数多く取引できます。
さらにレバレッジが最大200倍までかけられるため、大きく利益を出したいトレーダーの利用も多い中央集権型取引所です。
MXトークン(MX)の特徴
MXトークン(MX)の特徴を挙げていきます。
取引手数料が2割引き
MXトークン(MX)を利用していての最大の恩恵は、手数料の割引です。
それにより、現物では0.16%、先物では0.054%と安く仮想通貨(暗号資産)の投資が出来ます。
上場前のトークンを購入できる
ローンチパッドが行われて、いち早く新規上場前のトークンを購入出来ます。
これにより、上場前のトークンを安く購入出来て、上場後の高騰で利益を出しやすくなります。
上場前のトークンをもらえるチャンスがある
MXトークンを保有していると、キックスターターに参加が可能になります。
キックスターターではMEXCに上場予定の仮想通貨(暗号資産)を、MXトークンを使って投票します。
規定投票数を上回った通貨はMEXCに上場されて、投票数に応じたトークンが無料で配布される仕組みになっています。
この投票は、期間内に最低10MX保有していれば参加できます。
もしトークンが上場しなくても、投票したMXトークンは返却される仕組みになっています。
NFTの分割購入ができる
MEXCでは、NFTを購入して分割して保有することが出来ます。
簡単に言えば、一口馬主のようなものです。
一人では到底購入できないような質の高い人気のNFTを共同購入出来るのは、MXトークン保有者のメリットと言えるでしょう。
MXトークン(MX)の今後
MXトークン(MX)の将来性について挙げておきたいと思います。
バーンが行われる
MXトークンは3ヶ月に一回バーンをして価格の安定化を図っています。
マーケットからMXトークンを買い戻してバーンすることにより、価格が安定してきます。
プラットフォームや仮想通貨(暗号資産)取引所として高い評価を得ている
MEXCはアジアで最高の仮想通貨(暗号資産)の取引所として表彰されたこともあります。
また、専門メディアからは、ベスト取引プラットフォームとして選出されたこともあり、トレーダーに人気の取引所です。
提携先強化
世界最大の仮想通貨(暗号資産)の取引所といえば、バイナンスですが、MEXCは、このバイナンスから資金を調達出来ています。
これによりサービスの拡充が期待できます。
また、「ボブジー(BOBG)」という日本企業のトークンの発行や上場支援を行う日本企業との提携により、日本人向けのサービスが増えていく可能性があります。
新規上場予定の仮想通貨(暗号資産)をいち早く入手できるサービスを指します