仮想通貨(暗号資産)ラディックス(XRD)の特徴
最近は、Web3.0関連のニュースやテレビ番組も少しずつ増えてきて、その存在を高めつつあります。
間違いなく、Web3.0の時代はやってくるでしょうし、そうなれば、かなりネットの環境も大きな変化が起こることでしょう。
その中で注目されてきているブロックチェーンが「ラディックス(XRD)」です。
今回は、この「ラディックス(XRD)」について解説していきたいと思います。
ラディックス(XRD)のアウトライン
発行上限 | 約120億枚 |
特徴 | DeFi分野のDApps開発 |
発行開始 | 2023年 |
コンセンサスアルゴリズム | Cerberus5 |
ラディックス(XRD)は、Web3.0フィンテックにおいて、安全で高速な開発を行うための DeFiプログラミング環境の構築を行うことが目的です。
ラディックス(XRD)は、この有益なDAppsプログラミング環境を提供することで、Web3.0の実現に貢献しています。
ラディックス(XRD)では、ただのプログラミング環境を整えるだけでなく、ユーザーがDAppsを構築することを支援していて、ラディックスを利用することで収益を得ることが可能です。
ユーザーはラディックス上でDAppsのプログラミングコードを作成し提供することで、報酬としてXRDトークンを獲得することが出来、すでにラディックス上に登録されたプログラミングコードを改善することでもXRDトークンを獲得することが出来ます。
この仕組みによって、ラディックス上には有益なプログラミングコードが多数蓄積され、新規のユーザがラディックスを使用する際には、既存のコードを活用して、より高品質なDAppsを作成することが可能になっています。
ラディックス(XRD)の特徴
ラディックス(XRD)の特徴を挙げていきます。
サンプルプログラミングの利用
通常のプログラミングで一般的となっている「オープンソース」を、分散型の世界に持ち込むことを可能としています。
ブロックチェーンの開発者は、独自のプログラミング言語の修得がないと開発が困難で、単純な機能であっても、他のプログラミングを流用することが出来ずにイチから作業が必要になることが多いです。
ラディックス(XRD)では、プログラムコードが蓄積・標準化されているので、構築が容易で実用化されているコードを利用することで品質自体を高めることもできるようになっています。
プログラマーへの報酬環境が整っている
ラディックスでは有益なプログラミングコードを開発したり改善したりしたプログラマーにXRDトークンで報酬を提供しており、報酬環境が整っています。
DAppsの開発では難しいスキルを必要として時間もかかります。
資金提供先のサポートがないと、開発者は十分な報酬を得ることができないこともあり、プログラマー等は、不遇であることも少なくありません。
高速で低コスト
ラディックス(XRD)では「Cerberus5」というコンセンサスアルゴリズムを採用して、シャーディングと呼ばれる高速な並列処理の技術を利用することで、高速で低コストに処理することが可能になっています。
ラディックス(XRD)の今後
ラディックス(XRD)の将来性について挙げておきたいと思います。
イーサリアムとの相互運用が可能
ラディックスは、イーサリアムと接続し相互運用が可能です。
ラディックスでは「eXRD/XRDブリッジ」という機能が提供されていて、イーサリアムとの相互運用が可能で、既存のイーサリアム上のDAppsをラディックス上で作動させることが出来ます。
バーンがある
ユーザーはラディックスを利用する時に手数料をXRDトークンで支払いますが、その手数料は全てバーンされます。
これにより、ラディックスが利用されればXRDトークンのマーケットの供給量が減少し、価値が高まり価格上昇も期待できます。