仮想通貨(暗号資産)ブルゼル(BLZ)の特徴

仮想通貨(暗号資産)ブルゼル(BLZ)の特徴

業務の効率化のためにデータベースを導入している会社というのはかなり多いはずです。

というか、導入していない会社組織というのは無いのではないでしょうか?

ただし、故障やメンテナンスで使えなくなってしまうとかなり不便ではあります。

データベースをブロックチェーン技術で構築したのが、「ブルゼル(BLZ)」です。

今回は、この「ブルゼル(BLZ)」について解説していきたいと思います。

ブルゼル(BLZ)のアウトライン

発行上限5億枚
特徴DAppsのために開発されたデータベース
発行開始2018年1月
コンセンサスアルゴリズムプルーフ・オブ・ステーク

ブルゼル(BLZ)はブロックチェーン技術を利用した分散化されたデータベースを構築することを目指しています。

世界中のパソコンやデバイスなどのマシンを利用して、分散型のデータベースを構築して、そこにデータベースを保管していく仕組みになります。

特定の管理者を置かずデータを複数のシステムで管理することで、1つのシステムに不具合が生じても、別のシステムが動いていれば、データベースが使えなくなることはありません。

現代は、クラウドサービスが主流ではあるものの、ブルゼル(BLZ)は安全性が高いデータベースを提供出来るので、普及する可能性があります。

ブルゼル(BLZ)の特徴

ブルゼル(BLZ)の特徴について挙げていきます。

大容量とコスト減

ブルゼル(BLZ)のネットワークは世界中のノードに分散せているので、グーグルやマイクロソフトなどが所有しているストレージセンターの1億倍ぐらいの容量があります。

そして、データベースの設置コストを抑えられるので、単位ストレージあたりのコストが1/1000程度になっています。

また、データベースを利用する際には、このBLZトークンの他にBNTトークンを購入し、手数料支払いに充てる仕組みになっています。

報酬もBNTトークンで支払われ、このBNTトークンで再びBLZトークンを購入し、取引所に行くシステムになっています。

ユーザーにとっては、決済に時間がかかるBLZトークンでなく、BNTトークンを使ってスムーズに支払いや報酬受け取りが行えるようになっています。

安全性が高い

データベースを分散化させているので、安全性が高いです。

ブロックチェーン技術の活用でデータ保存をしているので、第三者によってのデータの改竄の可能性は極めて低いと言えます。

また、故障や障害が起きても他のノードで対応が可能であるためにシステムがダウンすることもありません。

ブルゼル(BLZ)の今後

ブルゼル(BLZ)の将来性について挙げておきたいと思います。

データベースのニーズは増えるばかり

動画コンテンツの普及等でデータベースの増量は問題となっています。

アプリケーションもSNSもデータベースがなければ使用することはできません。

そういう意味でも、これからもデータベースのニーズは高まっていくことでしょう。

同時にセキュリティや不具合の改善も求められるので、分散型のデータベースの注目度は上昇すると考えられます。

開発チームが優秀

ブルゼル(BLZ)の開発にはグーグル、IBM、などでキャリアを積んだ多くのエンジニア、そして金融のスペシャリストが携わっています。

マイクロソフトや三菱フィナンシャルグループなどの超大手企業で使えるブロックチェーン技術も開発して今後も期待されています。