ビットコイン相場6月30日~7月6日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの6月30日~7月6日の推移を振り返る
レンジ相場となりました。

場面場面でトレンドが出て、値幅も100万円ぐらいですから、トレードとしては、やりやすかったのではないでしょうか。
前半の下落、転換して上昇、高値つけた後は下落転換で多少推移となり、細かいレンジで終値となりました。
終値付近の動かなさは、アメリカの独立記念日で、おおよそのマーケットが休場となり、動意がなかったからです。
その休場の相場を除くと、山と谷がハッキリとしているので、攻略はしやすかったということになります。
通常、トレンドとトレンドの間というのは、不安定な動きになることが多いです。
ですので、キッチリとトレンドが転換するような推移は珍しいとも言えます。
わかりやすい相場であれば、誰もが利益を出せるということになり、売買は成立しないことになってしまいます。
自分が約定させたい時に約定するのは、自分の売買の裏で誰かが反対売買をしているということです。
この点は常に意識しておくことが大切です。
特に、株式を取引してこられた方には経験があるかと思いますが、反対売買してくれる投資家がいなければレートがつかないこともありますし、発注した数量の一部しか約定しないこともあります。
そういう意味では、私が主戦場としているFXというのはパイが大きいので、個別の株式よりも遥かに思いどおりに約定しやすくはなります。
業者のカバー取引もあり、一部の投資家のみでレートが大幅に動くということがありません。
暗号資産相場は、まだ成熟しきっていないので、危なかっしいマーケットではありますが、その分、大きな利益をモノにすることも出来ます。
今のうちに稼ぎ出すとことも念頭に置いて、しっかりと学習していくことも大切でしょう。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
先週末は細かいレンジでしたので、大きな動きに期待したいところです。
特に、上昇に動けば、1700万円台の史上最高値の更新も見えてきます。
一方下落となれば1400万円ちょうど辺りまでは簡単に落ちてきそうです。
トランプ米大統領の発言や行動により今年は相場がかき乱されていますが、まだまだそれは継続してきそうです。
しっかりと見定めたトレードを心がけていきましょう。