仮想通貨(暗号資産)Convex Finance(CVX)の特徴

仮想通貨(暗号資産)Convex Finance(CVX)の特徴

DEX(分散型取引所)で常に上位に名を連ねているプラットフォームに「Curve Finance」があります。

栄枯盛衰のサイクルが短い仮想通貨(暗号資産)業界で、ランキング上位に食い込んでいる理由の一つに、独自トークンのCVXを使ったステーキングがあります。

今回は、「Curve Finance」が発行する「Convex Finance」を含めてCVXトークンを解説していきたいと思います。

Convex Finance(CVX)のアウトライン

発行上限1億枚
特徴LPトークン運用のアグリゲーター
発行開始2021年5月

Convex Finaceは、Curve Financeが発行するLPトークンを運用するためのプラットフォームです。

簡単に言えば、Curve Finance利用者の報酬をより増加するために開発されたプロジェクトと言えます。

Curve Finance

ステーブルコインに特化したDEXを指します

LPトークン

Liquidity Provider(流動性提供者)の略で、ユーザーがDEXに流動性を提供する代わりに、受け取ることが出来る証明書のようなものです。

基本的に通貨の価値はありません。

Curve Financeとは、ステーブルコインに特化したDEXです。

Convex Financeにトークンを預けて運用することにより、利回りの増加を実現可能にしています。

独自トークンである「CVX」を発行して、CVXを使ったステーキングにより、更に大きな利益を生む仕組みを構築しています。

Convex Finance(CVX)の特徴

Convex Finance(CVX)の特徴について挙げていきます。

Curve Finanveが発行するLPトークンを運用するアグリゲーター

Convex Financeは、アグリゲーターと呼ばれるLPトークンを運用する立ち位置で、価値のないLPトークンをステーキングすることで、通貨としての価値がある、CVXやCRVを得る仕組みを構築しています。

これによって、Curve Finance利用者の報酬をより増加させるための手助けとなっています。

CVXをステーキングしてCRVを獲得できる

「CVX」をステーキングすることで、「CRV」を入手できるようになっています。

「CRV」はCureve Financeで手数料としても利用できるため、ガス代の節約も可能です。

セキュリティのレベルが高い

Convex Finance(CVX)はセキュリティに力を入れています。

その取り組みは、DeFi専門チームによるセキュリティ監査、スマートコントラクトの徹底的な調査、ステーキング契約の監査を行うことにより、ハッキング等のリスクを抑えています。

Convex Finance(CVX)の今後

Convex Finance(CVX)の将来性について挙げておきたいと思います。

DEXの信頼性が高い

Curve Finance自体がステーブルコイン特化・セキュリティの高さ等から、数あるDEXの中でも信頼性を得ています。

DEX内の資金も潤沢であり、無くなってしまうことはないと言えます。

トークンの配分バランスが良い

Convex Finance(CVX)はトークンの配分バランスが良いです。

これにより、運営の配当が高過ぎないため、運営がトークンを持ち逃げするようなケースがかなり低いです。