仮想通貨(暗号資産)dogwifhat(WIF)の特徴
インターネット上で広まったネタなどをモチーフとして作られたミームコインは、ドージコインやシバイヌコインなどが大きく高騰した結果、注目を集めるようになりました。
ミームコインの中でもこのような「犬系コイン」は人気があり、今後も注目されそうです。
この犬系コインの中での新しい注目コインが「dogwifhat(WIF)」です。
今回は、この「dogwifhat(WIF)」について解説していきたいと思います。
dogwifhat(WIF)のアウトライン
発行上限 | 約10億枚 |
特徴 | ソラナチェーン上で発行されている犬系ミームコイン |
発行開始 | 2023年12月 |
dogwifhat(WIF)はソラナチェーン上で発行されている犬系ミームコインの1つです。
名前の由来は、「帽子を被った犬」を表す「dog wif hat =dog with hat」の「wif」の部分から来ています。
wifはwithの砕けた言い方になっていて、コインの楽しさをさらに強調しています。
元ネタは@issa氏が2019年に投稿した、ピンク色の帽子を被った犬の写真です。
ソラナチェーンを基盤とし、その高速な取引を活かしながら、所有権の完全な放棄は、完全分散化コミュニティへの信頼を深めるものと捉えられています。
そして、機能性よりもコミュニティの関心にスポットを当てて、ミームコインとしての本来の姿を色濃くしています。
dogwifhat(WIF)の特徴
dogwifhat(WIF)の特徴について挙げていきます。
所有権の完全放棄
分散化に声を大にして唱える仮想通貨(暗号資産)は多いですが、単一の団体やグループ、個人が主導権を握っているということはよくあるものです。
dogwifhat(WIF)では、所有権を完全に放棄し、更新権限もなく、あくまでコミュニティ主導を貫き通しています。
特に活用が期待されているわけではない
dogwifhat(WIF)では、特にその活用の期待はされていません。
ステーキング等の報酬もありませんし、とにかく実用性の計画がないのです。
本来の意味するミームコインと呼べるものとなっています。
コミュニティは活発でフレンドリーな雰囲気で、dogwifhat(WIF)の魅力を伝えていて、公式のXやディスコードでは、最新の情報等をファン同士で交流したりしています。
dogwifhat(WIF)の今後
dogwifhat(WIF)の将来性について挙げておきたいと思います。
ソラナブロックチェーンの成長
dogwifhat(WIF)の将来性は、ソラナの成長とともに高まる可能性があります。
ソラナは、高速で安定したブロックチェーンプラットフォームとして、多くのユーザーやプロジェクトに支持されています。
ソラナのエコシステムが拡大すれば、ソラナのミームコインであるdogwifhat(WIF)の需要も高まる可能性があります。
純粋なミームコインとしての魅力
上記に挙げた所有権の放棄や作成者の権限や更新権限のバランスがないということは、発起人からの影響がないということになります。
この中央集権の完全不在は仮想通貨(暗号資産)では稀なことであるので、逆に注目度は高くなっています。
投機的な動きもあるかとは思いますが、ファンも多く存在しこれからも注目され続けていくでしょう。