仮想通貨(暗号資産)注目のメタバース、ザナ(XANA)の特徴
NFTの販売で、ウルトラマンとコラボして話題となった「ザナ(XANA)」というメタバースがあります。
「ザナ(XANA)」は、「Play to Eran(遊んで稼げる)」と「Create to Earn(創って稼げる)」の両方を併せ持ったメタバースです。
今回は、この「ザナ(XANA)」について解説していきたいと思います。
ザナ(XANA)とは
ザナ(XANA)は、IT企業で有名な「NOBORDER.z(ノーボーダーズ)」が開発しているメタバースプロジェクトです。
独自のXANAチェーンを利用して開発されていて、独自のブロックチェーン、メタバース、制作ツール、NFTゲームなどをパッケージして提供しています。
すでに政府や自治体、大手ブランドにもザナ(XANA)が利用されています。
マルチデバイスに対応していて、スマホやVRに対応しており、パソコン環境がなくてもメタバース空間に入ることが出来ます。
ザナ(XANA)の特徴
XANAチェーンでの開発
ザナ(XANA)は独自のXANAチェーンを使用して開発されていています。
複数の主要なチェーンをサポートしていて、ブリッジ(接続)することが可能です。
主なものに、イーサリアム・バイナンススマートチェーン・ポリゴンがあります。
XANAチェーン自体はアバランチのブロックチェーンを利用して開発されていて、高速処理で低コストです。
NFTのXANA:GENESISのリリース
AIを搭載したNFTコレクションの「XANA:GENESIS」をリリースしています。
アニメをモチーフにした1万体の女性アバターです。
AI搭載の他に商用権やメタバース内いおける特典も用意されています。
現時点でもかなりの人気で活発な取引が行われています。
独自のマーケットプレイスのザナリア(XANALIA)
ザナ(XANA)では、メタバース内の独自のマーケットプレイス「ザナリア(XANALIA)」で取引ができます。
ザナリア(XANALIA)では、メタバース内で使用するアバターやアイテム、土地などのNFTをユーザー同士で自由に売買出来ます。
複数デバイスへの対応
通常のメタバースですと、ブラウザー対応のみが多いのですが、ザナ(XANA)は、モバイルやVRやARにも対応しています。
多くのデバイスに対応していることで、気軽に始められるのも利点です。
トークンは2種類
ザナ(XANA)は2種類のトークンが使えます。
「XETA」は報酬の受け取り・ステーキング・バーンが主な使用用途となっています。
ステーキングの報酬受取やGamefiに利用されることが多いです。
「ALIA」はNFT等の取引で使用されます。
ザナ(XANA)の今後
ザナ(XANA)の将来性について挙げておきたいと思います。
メタバース市場自体の拡大
メタバースは今後も巨大な市場となることで各大手の企業が参入してきています。
今後も続々と他の大企業も参入してくると思われます。
メタバースは現状マニアックな世界と思われがちですが、特殊でも何でも無く、各業界に不可欠なモノとして拡大してくることでしょう。
Play to EarnとCreate to Earnの普及
「Play to Earn」は、現在仮想通貨(暗号資産)に興味がある人しか普及していませんが、今後は、仮想通貨(暗号資産)に全く興味のない一般まで普及していくことが考えられます。
人気が高まれば、必然的に、ザナ(XANA)も多くのユーザーに支持されていくこととも思われます。
また、「Create to Earn」も採用していて、NFTを作成して仮想通貨(暗号資産)を稼ぐということも可能になっています。
ザナ(XANA)の公式サイトには、デザイナーの稼ぎ方やアーティストの稼ぎ方の例も載っています。
NFTの普及
NFTは、アート、音楽、ゲーム、スポーツなど様々な分野で導入されています。
また、その利用も多岐にわたっています。
一般にも知名度が上がるに連れてNFTの需要度も増してくることでしょう。
提携企業が多い
ザナ(XANA)は誰もが知っている大手企業と提携をしています。
JTBやフジテレビ系列のフジランド、鉄腕アトムや鉄人28号で有名な手塚プロダクション、地方自治体、海外ではIDOプラットフォームのDAOMakerなど数多くの有名企業とタッグを組んでいます。
・マイクロソフト
・GUCCI
・Nike
・ディズニー
・スクエアエニックス
・バンダイナムコ