ビットコイン相場1月27日~2月2日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの1月27日~2月2日の推移を振り返る
では、1月27日~2月2日のチャートを見てみましょう。
レンジ相場となりました。
先週と同様の値幅となり、最大上下幅は、約150万円ほどです。
トライアングルのチャートパターンから大きめの下落が起こりましたが、そこから持ち直し始値まで戻りました。
その後レンジ展開から下落転換となり、安値の更新となっています。
ポイントとなるところは、持ち直して始値に戻ったところです。
ここでは、売り買いが交錯しやすく、特にロングエントリーの決済ポイントと新規ショートポイントが重なるために下落しやすい状態です。
ですので、下落トレンドが形成されやすいと考えることが出来ます。
このような考え方は、私が得意とするライントレードの基礎的な考え方の部分になり、私の生徒さんも、うまくトレード出来た方は利益がしっかりと取れたようです。
テクニカル分析自体は、難しそうに見えますが、実はそうでもありません。
全てのテクニカルを覚える必要もなく、自分がしっくりとくるテクニカル一つだけをまずは自在に分析に活用できるように研鑽を積んでいきます。
これをすることによって、他のテクニカルを組み合わせる時も、うまく取り入れることが出来るようになるものです。
勝てそうなインジケーターを試すのもよいですが、「あぶはち取らず」になり、どのテクニカルを軸にしていくか迷ってしまいますので、まずは核を決めて自分の分析の土台を作り上げていく方が、確実にスキルアップしていくものです。
トレード戦略に正解不正解はなく、どのインジケーターを使用しても勝てる目安はつけられるようになります。
目移りしないで、コアな部分を形成することを意識していきましょう。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
相場はリスクオフのような展開になってきています。
下落を少し追っていきたいです。
下落ならば、1450万円の中盤までを考えていきます。
今週はアメリカで雇用統計もあり、乱高下しやすい状況です。
今日の月曜日は為替相場で欧州通貨ペアが大きく窓を開けてマーケットが始まりました。
週明け・月初めということもあり、不確定要素が多いものです。
レートがこなれてからのエントリーも考えておきましょう。
同様に、大きな経済指標では、その前後もトレードは控えておくべきです。