ビットコイン相場9月23日~9月30日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの9月23日~9月30日推移を振り返る
では、9月23日~9月30日のチャートを見てみましょう。
1週間を1時間足で表示させています。
レンジ展開となりました。
前半は小幅な展開、それからギアを上げて上昇し、上方ブレイク後に大台の1000万円を目指しましたが、そこで息切れとなっています。
1000万円というラインは目標になるのですが、確実にブレイクとまではいかずに失速しているところを見ると、少し到達するのにはエネルギーが足りなかったというところでしょうか。
この週の場合、レジスタンスラインでの揉み合いがあり、その上方では、節目の1000万円というラインが存在していたため、相当のパワーがない限りは超えて行きにくい状況でした。
ハードルが何個もある時は、それを一気にブレイクしていくのは、やはり難しいものです。
どうしてもスピードが落ちたり、その山を超えられなかったりします。
期待と現実は違うということを思い知らされるのも相場の特徴と言えるでしょう。
そこが相場の面白いところでもあり、醍醐味でもあるところです。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
少し迷いが出るような難しめの相場状況です。
買いも売りもそれぞれ理由が存在しますが、どちらかと言うと、売りの方が若干優勢というところでしょうか。
980万円辺りを確実に超えてくれば、再度買えるようになりますが、それまではショートで攻めてみたいです。
少し上がったところを売り叩くという感じです。
その目標は880万円あたりを考えています。
ここまできたら一旦手仕舞いして様子を見たいところです。
今週に入って少しヒゲの多いチャートで神経質な動きも見られるので、焦ってのトレードは慎みましょう。