仮想通貨(暗号資産)GMXの特徴
仮想通貨(暗号資産)の取引所のFTXが破綻したことにより、他の仮想通貨(暗号資産)のレートもつられて下がりました。
その中でも上昇して注目を浴びている仮想通貨(暗号資産)があります。
「GMX」という仮想通貨(暗号資産)です。
今回はこの「GMX」について解説していきたいと思います。
GMXのアウトライン
発行上限 | 約1300万枚 |
特徴 | 現物取引とレバレッジ取引を提供するDEXのネイティブトークン |
発行開始 | 2021年 |
GMXは仮想通貨(暗号資産)のスポットの取引が可能なDEX(分散型取引所)で、ネイティブトークンとして発行されています。
アバランチチェーンとアービトラムチェーンで低コストでの通貨交換を提供するDeFiのプロトコルです。
安い手数料でレバレッジをかけたトレードが出来る他にも、GLPトークンを保有することで複数の仮想通貨(暗号資産)に分散投資出来ます。
GMXの特徴
GMXの特徴を挙げていきます。
ガバナンストークンである
GMXはガバナンストークンとしての役割があります。
DEXであるGMXは、手数料として徴収した金額の3割もGMXの保有者に分配されるという大きな特徴があります。
GLPトークンのステーキング
GLPトークンを用いた流動性を確保しながらトレーダーの取引を可能にしています。
GLPは、複数の仮想通貨によって構成されている集合体のような存在です。
イーサリアムやUSDコインなど8種類によって構成されています。
トレーダーは、GLPを構成する仮想通貨(暗号資産)により提供された流動性を用いてレバレッジ取引を行います
ステーキングしたい投資家は、GLPを購入することで、自動的に流動性の提供とステーキングを開始できます。
徴収した金額の7割が流動性を供給したユーザーへ分配される仕組みになっています。
ガス代が安い
DEXのGMXは低コストで高速の利用が出来ます。
レイヤー2に対応しているために、取引処理に負荷をかけることが少ないので、低コストで高速な取引が可能です。
GMXの今後
GMXの将来性について挙げておきたいと思います。
新規上場の可能性
すでにバイナンスなどによる大手取引所で上場していますが、今後も増える可能性があります。GMXはAMMを活用したDEXではなく、「GLP」というトークンを用いて、ユニークな方法で流動性を確保し、トレーダーの取引を可能にしていることから、これから注目度がアップしそうです。
対応するDeFiやDappsの期待感
今後はGMXのエコシステムに参入するDeFiやDappsが増えることが予想されます。
トレーダーや投資家からの人気がさらに出てくればレートも上がっていくことでしょう。
ブロックチェーンを更に1つ追加したブロックチェーン