仮想通貨（暗号資産）ABBC Coin（ABBC）の特徴
今の時代、ネットショッピングやオンラインショッピングというのは、もはや当たり前の時代になったと言えます。
場合によって実店舗と使い分けているという人もいるでしょうし、外食もケータリングサービス等で済まして、ほぼネットで完結という人もいるでしょう。
今回は、オンラインショッピングで広く使われ始めている「ABBC Coin（ABBC）」について解説していきたいと思います。
ABBC Coin（ABBC）のアウトライン
| 発行上限 | 15億枚 |
| 特徴 | 決済特化型 |
| 発行開始 | 2018年10月 |
| コンセンサスアルゴリズム | デリゲート・プルーフ・オブ・ステーク |
ABBC Coin（ABBC）は、暗号資産（仮想通貨）によるオンライン決済を安全で簡単にできることを目的としたブロックチェーンプロジェクトです。
アラブ首長国連邦のドバイと、ベラルーシのミンスクに拠点を置いています。
ABBC Coin（ABBC）は決済の手段の提供を最大の目標としている点で、シンプルな機能を持つビットコインなどと似ています。
それに加え、ABBC Coin（ABBC）では、ウォレットアプリの顔認証機能を利用することで、より安全かつ快適な決済システムが提供出来るなどの付加価値もあります。
ABBC Coin（ABBC）の特徴
ABBC Coin（ABBC）の特徴について挙げていきます。
専用のウォレットがある
ABBC Coin（ABBC）が提供する専用ウォレットの「アラジンウォレット（Aladdin Wallet）」があります。
他の仮想通貨（暗号資産）のウォレットと同じように仮想通貨（暗号資産）の保管や送金ができます。
様々な仮想通貨（暗号資産）やERC-20トークンに加えて、ビットコインやイーサリアムをサポート出来ます。
また、チャット機能が備わっているので、メッセージをやり取りしながらコインを送金・着金することも可能です。
オンラインショッピングサービスの提供
ABBC Coin（ABBC）が提供するオンラインショッピングサービスの「バイアラジン（Buyaladdin）」があります。
世界中の100以上のストアをバイアラジン上で検索・比較・購入が可能です。
さらに上記のアラジンウォレットと連動していて、ウォレット内に保管した仮想通貨（暗号資産）を使用して、高速かつ簡単にバイアラジン上でショッピングを楽しむことができます。
DEXの運営
ABBC Coin（ABBC）が提供するDEX、「ドミノ（Domino）」があります。
複数のサービスを一体化した一体的な仮想通貨（暗号資産）の取引を実現し、安全で高速かつ効率的な取引を最小限の取引手数料で行うことが可能になっています。
ABBC Coin（ABBC）の今後
ABBC Coin（ABBC）の将来性について挙げておきたいと思います。
イスラム圏での普及
ABBC Coin（ABBC）は、中東等のイスラム圏に拠点を置いています。
中東地域は人口約4億人になる巨大な市場で、イスラム教徒全体では世界で約20億人で地球全人口の約25%にも達するとも言われています。
オンラインショッピングのマーケットの拡大も予想されるので、このイスラム圏での期待値は大きなものとなります。
ただし、イスラム圏というのは、政府による規制が強い国が多く、欧米諸国からみると独特な文化を持つため、参入しにくいマーケット環境ではあります。
そういう意味で、元からイスラム圏を拠点とするABBC Coin（ABBC）は有利な展開に持ち込める可能性が高いと言えます。
