仮想通貨(暗号資産)Hivemapper(HONEY)の特徴

仮想通貨(暗号資産)Hivemapper(HONEY)の特徴

ブロックチェーンは様々な分野で使用されています。

投資の他にもNFTやDeFi、GameFiはユーザーが知るところで、医療や不動産、行政でも使用が進んでいます。

面白い試みとして、世界地図を作成しているプロジェクトに「Hivemapper(HONEY)」が存在します。

今回は、この「Hivemapper(HONEY)」について解説していきたいと思います。

Hivemapper(HONEY)のアウトライン

発行上限100億枚
特徴分散型の世界地図作成
発行開始2023年2月

Hivemapper(HONEY)は分散型ネットワークを利用して世界地図を作成しているプロジェクトです。

地図アプリは、私達が当たり前のように日常生活でお世話になっています。

ただし、最新のデータを維持するには多額の費用がかかります。

その結果、地図作成はGoogleなどの資本力を持った少数の大企業によって独占されている状況です。

Hivemapper(HONEY)では、世界中のメンバーが、車などに専用の機械を取り付けて、カメラに道路画像を記録して、ネットワーク上にアップロードして地図作成に協力していきます。

メンバーは、このアップロードによって報酬としてHONEYトークンを手に入れます。

現在のところは、北アメリカ、ヨーロッパ、韓国、日本などで活発な動きがあります。

Hivemapper(HONEY)の特徴

Hivemapper(HONEY)の特徴を挙げていきます。

メンバーが地図AIを訓練している

メンバーは、道路画像のアップ以外にも高品質な地図を作成していくために、地図AIを構築しています。

メンバーは、このAIをクイズ形式で訓練することで、報酬としてHONEYトークンを獲得できます。

メンバーがクイズに回答する度にAIは賢くなり、効率的に高品質な地図作成が進められるようになっています。

バーンがある

地図を利用するために消費したHONEYトークンは、バーンされます。

バーンされたHONEYトークンは再度ミントされて、メンバーへの報酬プールに追加されていきます。

Hivemapperの地図が使用されれば、メンバーの報酬に割り当てられるトークンが増加する仕組みとなっており、地図作成へのモチベーションが高まり高品質な地図作成に繋がるということになります。

Hivemapper(HONEY)の今後

Hivemapper(HONEY)の将来性について挙げておきたいと思います。

ソフト開発の経験が豊かなチーム

Hivemapperは、開発チームが優秀で、クラウドサービスの責任者として積んだ経験をもつ管理者の存在、代表はYahooでプロダクトマネジメントを経験し、位置情報データベースのスタートアップの経験もあります。

多額の資金調達

投資ラウンドで約30億円の資金調達に成功しています。

ソラナの創業者やAppleMapsの幹部、Googleベンチャーなど、名だたる投資家やベンチャーキャピタルから出資を受けています。