ビットコイン相場12月2日~12月8日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの12月2日~12月8日の推移を振り返る
では、12月2日~12月8日のチャートを見てみましょう。
1週間を1時間足で表示させています。
レンジ推移となりました。
下落気味から上昇転換となり、一気に最高値を更新していきました。
ただ更新幅は大きくなく、ダブルトップとなり下落し反発後細かいレンジとなりました。
最大上下幅は、約180万円となっています。
仮想通貨(暗号資産)特有の急激な動きに加えて、年末の突拍子もない動きもありますので、一気にポジションが持っていかれることがあります。
利益方向に動けば大きな利益が転がり込みますが、もし逆に動いてしまうと、目も当てられません。
損切りは気持ち的に嫌なものですし、やりたくないものですが、ポジションを持ったら必ず逆指値注文を置きましょう。
上チャートのように持っていかれても戻ることの方が多いかも知れませんが、戻らない時、それはイコール相場からの退場を意味します。
再度相場に参加するまでには時間がかかってしまいますし、その時間のロスがもったいないです。
多少の資金の目減りがあっても、まずは生き残ることを考えてトレードしていきましょう。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
細かい後半のレンジから、再度ブレイクが予想されます。
1500万円というキリのいい数字は、まだかなり意識されていますので、ここから上昇で離れていくのか、下落で離れていくのかに注目です。
離れ気味になっても、1500万円のラインに引き戻されるような動きは、しばらくは続くとは思いますので、確実にトレンドが出るような判断は難しいとは思います。
それまではレンジ戦略で対応して、「ブレイク→トレンドが出たときには損切る」、というような戦略を取るのもいいでしょう。
ブレイクでの早逃げも引き続きOKです。
また、年末のトレードはもう終了ということでもいいとは思っています。