ビットコイン相場10月21日~10月27日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの10月21日~10月27日推移を振り返る
では、10月21日~10月27日のチャートを見てみましょう。
1週間を1時間足で表示させています。
レンジ相場となりましたが、1000万円をキープしている展開です。
値幅もそれほど大きくなく、「ザ・レンジ」という形にはなっています。
つかみどころがないような相場状況ですが、注意したいのは、ローソク足のヒゲ部分です。
ヒゲが目立つローソク足が多くあり、トレードとしては、やりにくさが残りました。
注目は、長いヒゲが出た後の動きです。
長いヒゲの後はおおよそ反転しているのが見て取れます。
これは、テクニカルでのローソク足分析でのセオリーとも呼べる動きです。
仮想通貨(暗号資産)は、動きの値幅がFXよりかなり大きいですが、基本的にテクニカル分析は機能します。
商品先物、株式、FX、それぞれ特徴はあるものの、チャート上で表示されるものは、どれもテクニカルは通用するものです。
テクニカルを学習することによって、様々な投資商品に応用・活かせることができます。
ですから、根気強くテクニカル分析を学習する意味は大いにあります。
最初は中々勝てないかも知れませんが、継続していれば必ず勝てるようになるものです。
テクニカルでの解説は、本職のFXの方でも行っているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
値幅のないレンジから、次の展開を考えていきます。
それが「ブレイクアウト戦略」です。
上下どちらかの飛び出した方にエントリーをしていきます。
上昇なら、そのままついて行ってロングのエントリー、下落ならショートのエントリーと言った具合です。
ただ、上昇の場合は、今までの最高値更新といった状態になりますので、不安定な上昇も出てくる可能性もあります。
あまり欲張らずに細かく利食いをして付いていくほうがいいと感じます。
来週にかけてアメリカの大統領選が控えているので、何が起こるかわからない状況ですから、無理してトレードする必要もありません。
様子を見て見守るといった選択肢もアリです。