ビットコイン相場の今までの動き
今日から、主にビットコインのマーケットの動きも追っていきたいと思っています。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
基本的には、1日~数日単位、週間単位で追っていきますが、今回は初回ということで、今までの流れを簡単に追っていきます。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの過去相場を振り返る
では2015年辺りから現在までを振り返ってみます。
ちょうど、一般ニュースで仮想通貨(暗号資産)ブームが報じられたのが、2017年の年末から2018年の初頭にかけてです。
このころのビットコインのレートは、200万を超えたぐらいでした。
そこから、急速に冷えて、一時の熱狂的なブームも終わり、1/7ほどまで値下がり、もう当時の高値までには戻らないと思われていました。
しかし、その後は順調に回復して、さらに最高値を更新し700万近くまで上昇、乱高下して200万近くまで落ち込むものの、1000万超えをついに今年に達成しました。
現在は800万前後で推移しています。
「仮想通貨(暗号資産)はデジタル資産だから泡となり消えていく」というバブル的な見方はありましたが、結果的に2017年末に高値掴みしても、今手放しても約4倍で売れるという結果になっています。
このブログで他の仮想通貨(暗号資産)も紹介しているとおり、ブロックチェーンは私達の生活にかなり身近なところで使用されており、そのポテンシャルは、まだ全て発揮されているわけではありません。
つまり、投資目的でのトークンというより、ブロックチェーンの可能性に対して投資すべきということです。
また、他の時に解説しますが、投資目的が主のビットコインでさえ、この上昇率ですから、ブロックチェーンの将来性が期待されているものは、さらなるとんでもない上昇率を誇っています。
仮想通貨(暗号資産)が実体のないお金のやり取りという考え方が、いかに古いかということがわかるでしょう。
ビットコイン相場の展開予想
テクニカル的に長期で見ていくと、まずは700万を維持できるかというところに着目します。
もし落ち込んでくるようならば、550万円辺りの500万円台まで見ていきます。
さらに500万円台から反発しなければ、350万ぐらいに落ち込むことも考えておきます。
ここまで落ち込むと反発しやすくなり、買いで攻めやすくなるでしょう。
一方、短期で上昇するようであれば、840万円あたりを目安に見ていきます。
そこまで届かずに下落することもありうるので、買いは少し控えておきたいような場面ではあります。