ビットコイン相場11月24日~11月30日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの11月24日~11月30日の推移を振り返る
上昇転換となりました。

最大上下幅は、約110万円と抑えた動きとなりました。
この週は、感謝祭イベントやブラックフライデーなどがあり、暗号資産市場自体は休場がありませんが、株式市場など、注目市場が短縮取引や休場で、動きが鈍くなっています。
始値からトライアングルのようなパターンとなり、下落ブレイクをしたと思ったら、ダマシのような形となり、反転上昇しています。
強い上昇ではなく、始値付近に戻り、ジリジリとした展開が続きました。
その後、急騰気味に推移して直近の高値を超えてから、細かい動きながら高値更新をしています。
十字線のようなローソク足が出現してから下落、その後はトレード出来ないような小さな推移となった感じです。
この週も、相場転換時に表れるような特徴的なローソク足が出て転換しています。
まだ、この傾向は続いているようです。
そして、始値から、キレイなトライアングルのチャートパターンが出現しました。
これは、有名なブレイクパターンです。
下落ブレイクは結果的にはダマシにはなりましたが、このようなチャートパターンも学習しておくと良いでしょう。
始値付近に戻ったレンジも、比較的キレイにサポートライン・レジスタンスラインが引ける形状です。
キレイな動きが出た時は、素直に乗ってみることで、基本的にはいいです。
エントリー後、ブレやダマシに遭遇し、ロスカットされるのは仕方がありません。
回数を重ねていれば、そういうこともあります。
優位性を保ったトレードをしていれば、確率的に勝てるようになりますので、まずは基本を学び奇をてらったようなトレードには、初級者等のトレードに慣れないうちは手を出さないようにしておきたいものです。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
ボラティリティーがだいぶ狭まったところですから、爆発に期待したいところです。
サポートラインは1340万円辺り、レジスタンスラインは1530万円辺りまで見ておきます。
12月に入ると、機関投資家等のトレーダーも年末年始に向けてトレードを控えてくるので、動きが活発なのは、前半までです。
突発的な動きにも注意しながら、引き締めてトレードしていきましょう。









