ビットコイン相場11月17日~11月23日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの11月17日~11月23日の推移を振り返る
下落転換となりました。

最大上下幅は、約230万円と前週と同じ大きな動きになりました。
1390万円~1490万円でのレンジ推移から下落転換となりました。
一時、1300万円台を切ってくるような場面にも遭遇しています。
しかし、カラカサのようなローソク足が出現して反転上昇した感じになっています。
ここ数週間、ローソク足の転換足が出て反転する推移が顕著に見られます。
反転ローソク足の示唆の種類として挙げられるのが、トンカチ・カラカサ・十字線・トンボ・トウバ、があります。
これらが現れた時は、注意しておく必要があります。
単独では効果が弱いので、相場全体の動きや他のインジケーターやテクニカルを駆使することが必要です。
普段はスルーするようなローソク足の動きでも、この数週間のように傾向が出ている時は、積極的にトレード攻略に取り入れてもいいでしょう。
逆に言うと、通常状態ではそれほど気にしなくてもいいということになります。
「現在のマーケットでは、何が注目されているのか?」ということをよく考えていきます。
近年はトランプ大統領の発言ですが、テクニカル重視・ファンダメンタルズ重視、というような分別も出来ます。
自身なりの区別や種分化を身に付けてマーケットに対峙していきたいものです。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
今週はアメリカでは、平日も祝日で感謝祭があり、後半は休場となります。
感謝祭の翌日もブラックフライデーで金融市場は短縮取引となるので、連休入りとなる企業や人が多いことで、相場もトレンドというよりもレンジ展開をメインに考えていったほうがいいでしょう。
注目ラインは、1400万円ちょうど辺りです。
ここは前半のレンジ展開のサポートラインでしたので、再度元に戻すような動きがあれば1400万円台でしっかりと推移することもあるかもです。
とにかく、あまり、突っ込んだトレードをしないような1週間にしていきたいところです。









