ビットコイン相場4月7日~4月13日の動き

ビットコイン相場4月7日~4月13日の動き

ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。

チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。

定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。

なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。

ビットコインの4月7日~4月13日の推移を振り返る

では、4月7日~4月13日のチャートを見てみましょう。

乱高下レンジと先週は難しい状況でした。

最大上下幅は、約160万円とそれなりの値幅があります。

始値から下落し、節目の1100万円台を割りましたが、反発しています。

その後反転下落、再度直近安値に向かうものの、ここのサポートは強いのか大きめの反発が起きました。

その後は急騰分を消化した「行って来い」になり、反発上昇しています。

先週は、テクニカルに頼っていいのは、サポートラインと急騰した辺りのレートでの逆張りぐらいです。

前の週と同様に、テクニカルはあまりあてにはならず、トランプ大統領の発言にマーケットも引きづられて困惑しているという状況ではないでしょうか。

まして、リアルタイムで上チャートを見ていたら、なかなか勝負にはならなかったはずです。

肝が据わっていないとトレードは出来なかったかも知れません。

ボラティリティーが大きくなっているので、普段のトレードよりも大きめに見れば問題ないかとは思いますが、ここにも注意が必要です。

というのは、修正し慣れていればいいのですが、このような異常相場はそう多くはやってきません。

これは仕方がないことで、場数を踏むしかありません。

頭では分かっていても、操作は素直に出来ないということは、よくあることです。

トレードでも例外ではなく、操作が簡単なだけに、その障壁は大きかったりします。

口で言うのと、実際に実行するとでは、かなり大きな違いがあり、ただそれも、経験しておくと後々になって強みになります。

めげずにトレードを繰り返して、きちんと反省をしていきましょう。

ビットコイン相場のこれからの展開予想

あくまでテクニカル的にですが、上昇の予感があります。

1100万円ちょうど辺りは強いサポートラインですので、もう一回ぐらいは反発するのではないでしょうか。

もし下方にブレイクするとなると、1030万円ぐらいまでは落ちてきそうです。

誰もが気になる1000万円ちょうど辺りまで落ちてきてもおかしくなく、一気に下方にブレイクまで考えていたほうがいいかも知れません。

とにかく注目は1100万円ちょうど付近です。

ここでウロチョロして様子を見るような1週間も考えられます。

大きな動き出しには注意して、エントリーする時は、しっかりとストップを入れて置くようにしましょう。