ビットコイン相場11月25日~12月1日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの11月25日~12月1日の推移を振り返る
では、11月25日~12月1日のチャートを見てみましょう。
1週間を1時間足で表示させています。
レンジ推移となりました。
前半はなかなか強い下落で、そこから反発してきています。
ボラティリティーは1週間を通して140万円ぐらいで、この前半に最大値幅が出ています。
ですので、勝負は前半という形でした。
1500万円に到達した達成感からの下落はある程度予想できましたが、しっかりとした下落でしたので、ソコソコ利益が出せたトレーダーも多かったことでしょう。
このようにキリがいいところを達成すると、どこかで反転が起こりやすくはなります。
注意したいのは、到達まであと少しの手前・到達後少し経ってからと、ピッタリではないことです。
このことがトレードの判断を迷わせます。
チャートはキッチリカッキリということはあまりありませんので、その点はどのようなロジックのトレードでも意識しておきましょう。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
後半のレンジから、ブレイクは必至と見ます。
ただ、高値感からの下落・最高値更新、どちらにブレイクするかは、見当がつきません。
動いた方向に仕掛けるということで基本はよいですが、ダマシも十分に考えられるので、そこには警戒したいところです。
仮想通貨(暗号資産)の場合、値幅もFXに比べて大きいので、比較的小さめの利食いでダマシを回避することも出来ますので、意識していみるとよいでしょう。
合わせて、12月は1年のうちで突発的な動きも出やすい時期ですので、そこにも注意しておきましょう。