仮想通貨(暗号資産)ジュピター(JUP)の特徴
仮想通貨(暗号資産)の人気は常に変動していますが、その上位の顔ぶれはあまり変化がありません。
ビットコインを筆頭にイーサリアム、ステーブルコインのテザー、バイナンスコインと続きますが、その次に存在感を示しているのがソラナです。
高速処理のソラナ系の銘柄というのは、それだけでレートも上昇しやすくなっています。
その中でソラナブロックチェーンの基盤のDEXとして注目度を浴びているのが、「Jupiter Exchange(ジュピターエクスチェンジ)」です。
今回は、この「Jupiter Exchange(ジュピターエクスチェンジ)」を主に解説していきたいと思います。
ジュピター(JUP)のアウトライン
発行上限 | 100億枚 |
特徴 | ソラナのDEXアグリゲーター |
発行開始 | 2024年2月 |
ジュピター(JUP)は、ソラナチェーンのDEXアグリゲーターである「Jupiter」が発行しているガバナンストークンです。
ジュピター(JUP)の保有で、ガバナンスに参加が可能になります。
Jupiter Exchangeはソラナ最大のDEXアグリゲーターであり、ソラナの15種以上のDEXに対応しています。
ジュピター(JUP)の特徴
ジュピター(JUP)の特徴を挙げていきます。
ソラナのDEXアグリゲーター
ジュピターは、ソラナチェーンのDEXアグリゲーターの役割を担っています。
ジュピターに申請を行うと、他のDEXのレート情報を取得して最もレートが安い方法を自動で掲示します。
異なるDEXの流動性を活かして小分けにすることで、購入レートが高くなることを防ぎます。
ちなみにジュピター自体はDEXではありません。
指値注文が可能
任意の仮想通貨(暗号資産)を指定したレートで売買することができます。
売買したいトークン・数量・レート・有効期限を指定することによって、指定レートで仮想通貨(暗号資産)を交換することができます。
取引画面ではチャートも見ることが可能です。
積立機能(DCA)の使用が可能
仮想通貨(暗号資産)を指定した金額分・期間に定期購入できる積立機能(DCA)が利用可能です。
購入したいトークン・購入金額・購入タイミング・有効期間などを指定することによって、対象の仮想通貨(暗号資産)を定期購入することができます。
これにより、定期的に仮想通貨(暗号資産)の積立が可能になっています。
ジュピター(JUP)の今後
ジュピター(JUP)の将来性について挙げておきたいと思います。
幅広い提携
Jupiter Exchangeは幅広い提携を展開中です。
提携している事業分野は他分野に渡り、DEXに加えてDeFiプロトコルなどが挙げられます。
その数は100近い数値になっています。
さらに、APIを開放しており、今後も提携企業におけるエコシステムの拡充が期待されています。
プログラムやソフトウェア、WEBサービス間をつなぐインターフェイスを指します
新サービスも目論んでいる
Jupiter Exchangeは次々と新しいサービスの展開も考えています。
ソラナに価値を裏付けられたレバレッジステーブルコイン「SUSD」の発行で、ソラナのレバレッジ運用が可能になり、保有者の利益を最大限に還元します。
また、ローンチパッドの仮想通貨(暗号資産)関連のプロジェクトの資金調達に貢献したユーザーは上場前の仮想通貨(暗号資産)を入手することが可能になっています。
複数のDEXで出されている注文を集約して、ユーザーに最適な交換レートを提供してくれるサービスを指します