仮想通貨(暗号資産)メタル(MTL)の特徴
仮想通貨(暗号資産)はまだまだ一般の人々にとっては怪しいものとして捉えられています。
もっとアクセスしやすくし、その利便性と魅力を広めることを目指しているものもあります。
具体的に挙げると、ユーザーがお金を使ったり、送受金を行うことで報酬を得られるというアプローチを採用しています。
それが「メタル(MTL)」です。
今回は、「このメタル(MTL)」について解説していきたいと思います。
メタル(MTL)のアウトライン
発行上限 | 約6600万枚 |
特徴 | PoPPシステム決済のプラットフォーム |
発行開始 | 2017年6月 |
メタル(MTL)は、PoPP(Proof of Processing Payments認証システムの決済プラットフォームです。
「Metal Pay」というプラットフォームを通して支払いや送金を行うと、その取引額の最大5%に相当するMTLトークンがPopという形で報酬として与えられます。
ユーザーは、日常の金融取引を行うだけで報酬を得られるという点が最大の特徴です。
PoPPはメタル独自の技術で電話番号だけで決済が可能になり、個人同士の送金や少額決済に向いています。
メタル(MTL)の特徴
メタル(MTL)の特徴を挙げていきます。
取引による報酬がある
メタル(MTL)の最大の特徴は、ユーザーが日常の金融取引を行うだけで報酬を得られる点です。
「Metal Pay」というプラットフォームを通して支払いや送金を行うと、その取引額の最大5%に相当するMTLトークンが「Pop」という形で報酬として与えられます。
例として、Metal Payアプリで10ドル送金すると、受取人とあなたの両方が最大で0.5ドル相当のメタルトークンが獲得できます。
利用すれば利用するほど新たにトークンが付与されるという仕組みです。
仮想通貨(暗号資産)と法定通貨との結びつけ
仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を結びつけます。
仮想通貨(暗号資産)のウォレットに個人情報を紐付けることで、仮想通貨(暗号資産)の決済が簡単になり、クレジットカード決済や電子マネーのように、簡単な支払い方法として利用が可能です。
個人情報の管理
メタル(MTL)は電話番号だけで決済が出来るのですが、その背景には、1人に1つしかウォレットアドレスを持てなくしているからです。
名前・電話番号・クレジットカード番号などの複数の情報の登録を義務付けることで、個人で複数アカウントを持てないようにしています。
メタル(MTL)の今後
メタル(MTL)の将来性について挙げておきたいと思います。
トロンとの提携
トロン(TRX)との提携を結んでいます。
Metal Payのユーザーは、トロンを法定通貨・仮想通貨(暗号資産)で購入可能となり、利用学に応じて最大5%のMTLトークンが与えられます。
金融機関とも提携
アメリカの銀行である「Evolve Bank and Trust」(エボルブ・バンク・アンド・トラスト)との提携を結んでいます。
従来の銀行サービスでの金融商品とにおいて、Metal Payで購入が可能になっています。