仮想通貨(暗号資産)コア(CORE)の特徴

仮想通貨(暗号資産)コア(CORE)の特徴

インターネットの世界は、これから確実にWeb3.0の時代に突入しその世界が当たり前になってくると思われます。

Web3.0ではブロックチェーンの技術が主体となり牽引していきます。

その中核として作動することを目的としたブロックチェーンが「コア(CORE)」です。

今回は、この「コア(CORE)」について解説していきたいと思います。

コア(CORE)のアウトライン

発行上限21億枚
特徴EVM互換のレイヤー1ブロックチェーンプロジェクト
発行開始2023年2月
コンセンサスアルゴリズムSatoshi Plus

コア(CORE)は分散型のブロックチェーンプラットフォームで、Web3.0のインフラ構築や分散化を促進する新しく独立したブロックチェーンとして、安全でスケーラビリティも文句のない分散型ブロックチェーンとして、すべての人への提供を目標としています。

Core DAO(CORE)はビットコインのネットワークを維持することを目指していて、2040年にビットコインのブロック報酬が枯渇した時に、ビットコインの代わりとして、COREトークンがビットコインのマイニングの報酬として活用される予定です。

コア(CORE)の特徴

コア(CORE)の特徴を挙げていきます。

コンセンサスアルゴリズムが特殊

コア(CORE)は、Satoshi Plus(サトシ・プラス)という新しいコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

Satoshi Plus(サトシ・プラス)は、プルーフ・オブ・ワーク (PoW) とデリゲート・プルーフ・オブ・ステーク (DPoS) の最適な機能を組み合わせて、分散性・セキュリティ・拡張性を最大化させることを目的としています。

これにより、ブロックチェーンのトリレンマを解決に導いています。

ブロックチェーンのトリレンマ

分散性・セキュリティ・拡張性(スケーラビリティ)の3つ全てを同時に成立させることは難しいとされている概念を指します

ガス代が安価

コア(CORE)ブロックチェーンのガス代は、ビットコインやイーサリアムといった他のレイヤー1ブロックチェーンと比較して安く抑えられています。

ユーザーは低い取引コストでシームレスなブロックチェーンの処理が行われ、スケーラビリティにプラスの影響を与えていると言えるでしょう。

コア(CORE)の今後

コア(CORE)の将来性について挙げておきたいと思います。

DAOの強化

COREはDAOによる統治を採用しています。

これにより、ユーザーはプラットフォームの方向性について投票することが出来ていて、今後COREのDAOはさらに分散化され、信頼性・透明性が向上することが期待されます。

ユースケースの拡大

COREは様々な分野での利用が可能となっており、デジタル通貨はもちろんのこと、スマートコントラクト、DeFi、ゲームなどの分野ですでに利用がされています。

今後も、COREは新しいユースケースを開拓し、より広範囲なマーケットに参入していくことが期待されています。