ブロックチェーンで保護猫プロジェクト
近年の猫ブームは、記憶に新しいところです。
新型コロナウイルス感染の拡大もあり、家での生活が強いられました。
その中の癒やしの存在として、ペット、特に猫は注目されて現在では犬を超えて飼い主が多いと言われています。
ですが、その一方で飼うための費用高騰のため捨て猫になったり、野良猫のエサやり・ペット化による飼育崩壊で殺処分されたり、保護されたりする猫は後を絶ちません。
クラウドファンディングで猫を保護するという取り組みもありますが、最近ではブロックチェーンのNFTを利用した保護猫プロジェクトも活動しています。
保護猫支援のキャットレスキュー(CatRescue)
「キャットレスキュー(CatRescue)」はNFTコレクションを購入することで保護猫を支援するというプロジェクトです。
2022年の8月に初めにミントされて、現在は「オープンシー(OpenSea)」で販売されています。
NFTアートの購入での支援以外にも、アパレルブランドとコラボして、Tシャツの販売をしたり、LINEスタンプの販売もしたりしています。
また、直接仮想通貨(暗号資産)を送金して寄付をするということも出来ます。
キャットレスキュー(CatRescue)の特徴
キャットレスキュー(CatRescue)について挙げていきます。
保護猫の支援
その名のとおり、保護猫を支援していきます。
提携している協力保護団体に支援をしていっています。
提携団体は今のところ5団体ほどですが、順次拡大していく予定です。
キャットレスキューは、ホームページにあるように、日本のみならず、世界に向けても発信しています。
運営がうまくいけば、保護犬等にも展開を予定しています。
NFTコラボの充実
キャットレスキューは、認知度が高い日本のNFTのプロジェクトと積極的にコラボレーションしています。
その他アーティストや、保護猫施設として知名度が高い猫庭ともアパレルでコラボレーションしてTシャツ等を販売して、保護活動に充てています。
web3.0を意識したプロジェクト
NFTばかり注目が集まるキャットレスキューですが、NFTの販売はその第1段階で、今後様々な事業を展開予定です。
NFTとDeFiを合わせた「NFTFi」の実装、GameFiのリリース、メタバースへの参入など、web3.0を意識したプロジェクトが進行中です。
ユーザーのメリット
基本的には保護猫支援のプロジェクトなので、寄付を募る代わりにNFT等を購入するという認識でいいのですが、ユーザー側にもメリットが存在します。
- NFT購入時の寄付
- オリジナルグッズのプレゼントや優先購入権
- イベントの優先参加権
- DISCORDで限定チャンネルに参加可能
- 関連プロジェクトのフリーミント権
寄付だけでなく、継続的に保護猫のための活動のコミュニティの一員として参加が出来ます。
将来的には、DAOも視野にあり、ガバナンストークンでの投票で寄付先を決定するといった運用も想定されています。