ビットコイン相場12月15日~12月21日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの12月15日~12月21日の推移を振り返る
レンジ相場となりました。

チャートだけ見ると乱高下に見えますが、最大上下幅は約100万円とそれほどでもありませんでした。
始値付近から急落気味に落ちてきて、下げ止まり、細かい動きから急騰し始値付近までしましたが、急落の「行って来い」の状態になりました。
再度、短期間で上昇トレンド後から高値付近をレジスタンスラインとして、急落し安値をちょっと更新しました。
また短期間で、急騰後は高値付近で小さい乱高下をし、その高値付近でごく僅かな揉み合い、高値更新を一瞬したものの、そのレジスタンスライン付近で終えています。
不規則で急変動するような感じが多かったですから、この1週間は、リアルタイムで見ていたら、かなり難しめの相場でした。
ただ、このようなマーケットの推移でも攻略するカギはあります。
それが、サポートラインとレジスタンスラインの目安を決めることです。
多少ハミ出したりするものの、大枠は、始値辺りの高値、急落した安値あたりのレンジ内に収まっています。
目先の動きに惑わされないというのは、実はかなり大事なことです。
トレードする時は、直近の動きに惑わされてしまいますが、しっかりとトレードの戦略やストーリーを描いてから行えば、ブレずにトレードを行うことが出来ます。
通常、トレーダーはチャートを開けた瞬間から、トレードポイントを探しに行くと思います。
しかし、この行為は危険をはらみます。
というのは、納得しないエントリーポイントで強引にエントリーしたり、レートを追ってエントリーしてしまうことがあるからです。
ですので、トレードプランをしっかりと立てる意識を必ず持って臨むようにしていきましょう。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
クリスマス週ということで、大きな動きはイメージしていません。
クリスマスでは他のマーケットが休みになるので、その分動く可能性もありますがもし、大きめのトレンドが出ても戻してくるような展開を考えています。
安値の1315万円付近のサポートライン、高値のレジスタンスラインは1430万円付近と考えています。
この中でミニトレンドを狙っていくという形で良いような気がします。











