ビットコイン相場12月16日~12月22日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの12月16日~12月22日の推移を振り返る
では、12月16日~12月22日のチャートを見てみましょう。
1週間を1時間足で表示させています。
下落トレンドとなりました。
高値更新で1660万円で進みましたが、そこからは、高値感が出たか下落推移となり、一時1440万円台まで進みました。
これにより、最大上下幅は、約220万円と大きくなっています。
想定どおり、上昇はあったものの、下落に転じて、意外と思ったところもあったかも知れません。
トランプ次期大統領の政策にも仮想通貨(暗号資産)の積極的な使用があり、上昇し続けるイメージはありますが、値動きというのは、一直線で上昇したり下降したりするものではありません。
ジグザグと上昇と下降を繰り返しながら、トレンドを描いていくものです。
例外として、指標発表時や要人の発言、戦争などの有事が突然起きたときは、一方通行的に上下することがあります。
このように、一口で上昇・下降と言っても様々な動きがあり、どのような動きでトレンドを形成しているかというのは、注目すべきでしょう。
直近の傾向を見ながら、そのトレンド傾向に合わせてトレード出来るようになると、安定的な利益が出せるようになるものです。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
長期足では、まだまだ強気で伸びてきそうな気配があります。
ただ、今週からは、クリスマスや本格的な年末となり、相場の停滞も予想されます。
となると、レンジの展開をイメージするのが妥当でしょう。
1430万円~1650万円という広いゾーンで見ていきます。
1430万円を下回ると一気に下落するかも知れませんが、戻りも計算しておきたいところです。
相場参加者も少なくなり、レートが飛ぶような動きも出るでしょう。
警戒を怠らずリスク管理をきっちりとしながらトレードと向き合うようにしましょう。